製品のライフサイクルは年々短くなり、納品先からはコストの低減を求められる一方、食品安全を含む品質への要求はより厳しく、変動要因があったとしても納期は絶対条件です。生産機械の進歩は著しく、しかしながら建設費とともにコストは上昇し続けております。改修、新築の場合でも往来どおりのやり方による計画ではこれらの問題を解決出来るのでしょうか?
弊社は、最近様々な分野で提唱されているスマートファクトリーに注目し、製造プロセスの良質化から始めるべきと考えております。計画条件を頂いて直ちに形を作るのでは無く、計画条件の裏付けとなる、全てのプロセス及び、それに係わる情報の最適化を工場側と一緒に構築していくことから始めたいと願っております。IT化は目的でもゴールでもありません。専門分野の設計、エンジニアリングをベースにスマートファクトリーを目指して、強固なものづくり基盤を構築して参ります。